――殺してでもうばいとる
1992年に発売されたスクウェア(現スクウェア・エニックス)から発売された名作『ロマンシング・サガ』に登場する、アイスソードを巡って主人公たちがとる行動の選択肢に出てくる一節だ。
さて、これを現実にやるような愚かな愚者はいない。そう思っていた。
ところが、だ。
これを現実にやった愚者がいる。それも国会という場所で、国会議員ともあろう地位にある人間がだ。
産経 民主党、旧社会党に先祖返り ピケとヤジで審議妨害 派遣法改正案の厚労委採決先送り 岡田氏「やむを得ない…」
http://www.sankei.com/politics/news/150612/plt1506120054-n1.html
産経 首相「議論抹殺、恥ずかしい」 採決阻止で委員長負傷、民主党を痛烈批判 岡田代表は開き直り
http://www.sankei.com/politics/news/150617/plt1506170027-n1.html
産経 民主・長妻氏が議事妨害の「暴力」を正当化 「お行儀よく見過ごせば国益かなわない」
http://www.sankei.com/politics/news/150614/plt1506140020-n1.html正体を現したというべきだろうか、これが民主党の本性なのだろう。
言論では勝てないので、暴力で訴える。実に「殺してでもうばいとる」と同レベルの行為である。
現実とお花畑の区別がつかない人間にならないよう気をつけたいと思う。
もしあなたが民主党議員や関係者に遭遇したら、気をつけて欲しい。
民主党に票を入れなかったらどうなるか……民主党の法案に反対したらどうなるか。
考えただけでも身の毛もよだつ連中が日本にはいるのだ、現実に。
それもあなたの町の中にも。
こういう人間が、なぜか日本の安全保障を強化するのに反対している。それも全く関係のない徴兵制という役立たずを集める愚策を絡めてだ。安保改正すると徴兵制になる、憲法解釈によっては徴兵制の復活だ、と念仏のように唱えるのだ。暴力を奮う側の連中が。
徴兵制になるときは、戦時中か日本が滅ぶ一歩手前だろう。それまでは素人の集まりなど意味がない。むしろ邪魔になるだけだ。
魔王城に乗り込む前の勇者である自衛隊員の中に、レベル1の人間がパーティに紛れ込んで何の役に立つのだろうか。
勇者がいなくならない限り、一般の村人に用はない。
その勇者を蔑み、違憲だと騒いでいるのが、民主党であり共産党だ。
おっと、ずいぶんと話がそれた。
愚者の話などしている場合ではない。
先日、E3_2015が開催され、多くの作品が発表された。
中でも私が注目しているのは、PS4にて20年ぶりのフルリメイクが決定した『ファイナルファンタジー7』だ。根強いファンが海外にも多く、クラウド、バレット、ティファ、エアリス、レッド、ユフィ、ヴィンセント、シドと言った登場人物を聞けば、自ずと記憶が呼び覚まされる人も多いだろう。それになんといってもセフィロスの存在感は誰しもが認めることだろう。
追記:申し訳ない。ケット・シーを忘れていた。本気で忘れていた。
この作品のリメイクが発表されたときの、驚き、感動、そして喜びの動画がyoutube、ニコニコ動画などで数多くアップされている。ぜひ、機会があれば見てもらいたい。
いつ発売されるのかまでは把握していないが、間違いなくPS4を購入するきっかけの1つになるはずだ。
さらにだ。ここからが重要になる。
PS4、XBOXone、PCで発売となる『Fallout4』の発売が決定した。
それも海外版ではあるが、今年2015年11月10日だ。
日本語訳字幕・日本語音声の同作品は今年の冬になるだろうとの、ベセスダ日本法人からの発表もあったそうだが、ソースが見つからない。ただ日本語の公式ページには今年の冬という記述があったのでおそらくは間違いないと思う。
これだけでもPS4を購入する価値があるというものだ。
私の予定ではPS4版で遊び倒したあと、PC版を購入してMOD入りでも楽しむ予定だ。
ちなみにPS4版のMODもあるとかないとか。
武器のカスタマイズはもちろんのこと、今作ではアーマーのカスタマイズや自分が住む家まで作成することが可能なようだ。なによりもPS4やXBOXoneによる美麗なグラフィックスは、ゲームだけの世界にとどまらない。その辺りを散歩するだけでも十分にFallout4の世界に触れることができるだろう。ただし、その散歩には強力な銃を持って行くことをオススメしたい。
今回のE3では、ほかにも『人喰いの大鷲トリコ』、『DARKSOULS Ⅲ』、『シェンムー3』、『キングダムハーツⅢ』などといった名作が目白押しである。ここまで見て、私はPS4の購入を決めた。決めてしまった。
いまさらではあるが、値段だとか、新しいマイナーチェンジの機種が出るのかとか、アカウントはどうなるのかなどの情報を集めなくてはならない。
そして個人的に注目している作品がこれだ。
『HORIZON ZERO DAWN』
狩りゲーというべきだろうか。狩る獲物は全てロボットのようだがなかなか面白そうな雰囲気がある。実際のゲーム画面がPVのようなものなのかは不明だが、少なくても心躍る作品の1つではある。
今年のE3は実に素晴らしい作品が揃ったと思う。
少なくても私がPS4を購入しようと思ったことには間違いない。
こういったゲームショウは日本でも行われているが、今後、この業界を支えるのは私のような人間ではなくもっと若い世代だろう。少なくても若い人たちの心を動かすような作品を作らなければゲーム業界に明日はない。ゲームとひとくくりにしても様々なニーズがあるはずだ。
スマホゲームで十分という人もいれば、据置機やPCでゆっくりと遊びたいという人もいる。
そういった声を拾い、より多くの素晴らしい作品を生み出してほしいと切に願う。
願わくは若い世代の人たちが楽しみ、喜んでもらえる作品が今後も登場しますように。
そしてその若い世代が年をとって大人になり、自分たちの子供が生まれたとき、ふと昔遊んだゲームの記憶がよみがえる。そんな平和な日が続きますように。
FF7をプレイして20年……PVのような映像で今一度この作品に触れる日がこようとは思わなかった。私がそう思うのも今が平和である証拠だろう。今回の発表は、実に感慨深いものがある。
冒頭のロマンシング・サガだが、PS2アーカイブスで4月から配信されている。
これを知ったのは残念ながら今日だったが(苦笑)
今の我々がこれらゲームで遊べるのも日本が平和である証拠だろう。
平和は黙っていてもやってこない。平和を乱す愚者がいるからこそ自らの身を守る必要がある。
それも仲間と協力してだ。
平和は自分たちの手で守るもの。
これが世界の常識だよ。